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課外授業 2008.11.30
みんなで知ろう・学ぼう「くるめが・ぐー!」イベントにボランティア参加する。 両替公園から南薫・荘島5.2kmを歩き、公園では昔遊びを楽しんだ。班ごとのワークショップ、そして市内をダイジェストしたパワーポイント画像によるまとめの説明で解散となる。 0・対象は市内の小学生4~6年生、応募した50名を4班編成で引率。北風の吹く寒い1日、子どもたちは9:30~16:00を元気に歩き回り久留米を学んだこととなる。 久留米市の長い歴史の中で、多くの先人の工夫や努力により様々な産業・文化・芸術が発展してきた『久留米の偉人伝・歴史・伝統文化・探究歩き』が課外授業のテーマです。 1・子どもたちは両サイドで縄を大きく回す縄飛びで遊ぶ。元気の良い子どもから一人二人と順に、それもすぐに飛べるようになりボランティア学生たちと仲良くなった。 人馴れし物怖じしないのが子どもたちの特徴かもしれない。だから、一生懸命になっては直ぐからおふざけも始まるわけで、現代っ子らしいサービス精神がさせることだと思った。 2・この街歩き、みんなで知ろう・学ぼうの行程は、チエックポイントとなる数か所をみんなで歩いて行くものだが、参加した子どもたち、そしてボランティアは寒い風の中を歩いた。 家族は母が考えて私が決めた、とは参加した4年生の男児生徒。礼儀正しい子どももいるから、うかつに子ども扱いをしてはならない、これもこの時代の子どもの特性です。 3・好奇心のままに大人びた理解で我々大人やシニアと対する半面、興味の赴くままにこだわり時間をかけて見つめ、仲間うちの数人とは徹底してふざける。 次のチエックポイントまでのだらだらと長い行程は遊びを見つけながら、どこか乾いた顔をしながら元気よく歩く。友だち共通の話題を探しながら、仲間の結束を固めるように馴れあって歩く。 4・子どもたちが馴れ合うといっても心を開くまでは簡単にいかない。物怖じしない特徴をもつもののしっかり瀬踏みをして大人を見ている。分かりましたか?という質問には答えない、説明が不足というわけではないらしい。分からないのではなく、信頼関係の構築が不足のように見受けられて、もう一度言葉を代えて説明する、青木繁は偉大な画家でした、と。 5・子どもたちは礼儀を欠いても怒られた習慣がないので、怒られて初めて間違いに気付く。家庭の放任がその元凶で、個性を伸ばす学校教育の自由が増長させる。 怒られないで間違いを理解する子どもは、よほどの優れものだ。昔遊びでボランティアの私物ケースを断りなく扱うのも、完成竹トンボを壊して平気なのも、そういう事例は多い。 6・ワークショップは数人のチームで、テーマについて答えを導き出す作業である。見てきたものをどうまとめるか、その作業はどうしてもリーダーが必要となってくる。 意見は合議制を保ちながら、鉛筆の薄い色調に似て弱弱しい提案から大胆な黒マジックの結論まで子どもなりの論理で形作られていく。リーダーの役割、それは模造紙いっぱいを満たす。
by yilai3
| 2008-11-30 18:48
| 子どもたち
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