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端午の節句は、男児の健やかな成長を願って、鯉のぼりを揚げて祝う。昔とは違いシンプルと考えたいが、田舎の節句は大げさに凝ってきて幟2本には男児の名前を入れ、吹き流しと鯉3匹を上げるのが普通だ。
青空で乾いた風が吹く日は、鯉のぼりは風に吹かれて気持ちよさそうに泳ぐ、が風のない日はみじめにだらりと尾っぽを下げている。 今は昔、鹿児島から都城、宮崎へ向かう国道10号は畑地や山林、田の中を走るルートだが、節句を挟み鯉のぼりが前後2カ月間は、空高く風にはためく姿をよく見た。 忙しいという息子夫婦は連休も今年は無さそうだったが孫の二人は遊びに来てくれた。公園の遊具を使ってたっぷり時間をかけて遊ぶ。孫は いつまで遊んでくれるのか?来るたびに腕白となり、運動能力は高くなる。だから公園といえど目が離せない。 本を買ってやろうと子どもたちを連れて本屋へ行ったら、月刊誌「小学3年生」も「幼稚園」も見たいとこが少ないからいらないという。上の子はゲームの攻略本が良いと言い、下の子は(ゲーム)キャッチャーが良いという。 小さいなりに欲しいものもはっきりしていて、現代っ子の生活はどんどん昔の田舎から遠くなっていく。この日は、郊外型本屋も子どもたちで混んでいた。
by yilai3
| 2009-05-05 20:26
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