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1個10円単位の駄菓子を並べる店内、客の子どもはこの買い物を楽しんでいる。 買い物を通じて、子どもたちはお金の価値を学ぶ、品物を選ぶ目は輝いている。 市は私鉄駅前から伸びるかっての繁華街を閑古鳥の鳴く通りにしてしまいました。 通りは櫛の歯が欠けるように空き店舗が増えシャッター街に変わろうとしている。 人通りの無くなった街は既に見限られ、それでもなんとかせにゃーと言う掛け声 だけが空回りをしているようです。だが、これも時の流れとでも言えるでしょう、 社会の構造が変わり、投資するだけのプランは育たないと思います。 Jr駅前についても同じことで、昔は栄えた問屋街もその機能を失い寂れています。 ぶらぶらとこの通りを歩いていますと、糸屋の看板のもと、土間の半分を仕切り、 子ども連れでどうぞ「駄菓子」を並べる店を見つけました。懐かしくなり店内へ、 賑やかな子供たちに交じり駄菓子1個10円を数点買い求めました。 土間の残りスペースに絣素材の民芸品を並べた糸屋の主人に昔を訪ねました。 シンカンセン駅から近い位置だけに、景気復活を叶わないまでも待望する気持ち は捨てがたい……という本音を聞いたり見たりしています。
by yilai3
| 2011-01-30 08:41
| 風に吹かれて
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