カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
学校を終えた子どもが赤いランドセルを背負って帰る。子どもたちが通り過ぎる時、一迅の風に似た空気が走る。学校の喧騒を引き連れて子どもは家へ帰る。子どもの1日は連続している。朝起きて、身じまいをして学校へ向かうまで、学校での4時間の勉強や運動や給食や放課後、それから我が家へ向かう子どもたちの足取り。時間は行儀よく組み立てられているが連続している。子どもたちは、だからすぐ忘れるがすぐに思い出す。昨日がほんの今さっきだったように思い出し反応する。連続する時間を生きていたシニアが、昔に無くした感覚だ。いや昔は同じく体験し共有していたことなんだが、長い人生で忘れてしまった。 国勢調査をPCで送信した。国は正確な人口を把握して国政に反映させるのだろう。他に何を知ろうというのだ、と質問票を見ながら思った。日本人であるかないか、家が有る無し?基本的な用件・人口動態などを調査、そこにいつから住んでいるか? 人が住まない田舎とは、思索に向いている。哲学を学び直して人生の孤独を楽しむのも良い。また、日々の庭先を写生したり、物思いにふけりながら、テーマを探して思うことを描くのも良い。静かな空間が地域の環境となり、庭先と道路をいつもきれいに保ちさえすれば、小さな田舎町にも風情が出てくる。 台風18号被害をTVは朝から報告し続けている。低気圧の影響で、南からの湿った空気が集中的に流れ込み大雨をもたらし、その被害の大きさを繰り返し報道している。栃木県の降水量は24時間で500mlを越したと報告している。特に茨城県、栃木県に集中している。福島県、山形県の東北地方へも大雨の被害がもたらされつつある。川の氾濫、土砂災害への警戒を知らせ、危険水位を超えた河川からの避難を呼び掛けている。利根川の支流や鬼怒川から水があふれ超水している。田舎の風景は海のようだとその状況を報告いしている。埼玉越谷の駅前は膝までの水があふれている。 明日のためになる良いことを考えているか?正義を信じていることが大事だ、とアメリカ人は言う。911テロの被害となった現場から聞こえてくるのは建設的な意志である。そして溢れるほどの難民を生んだ国、イラン。さまよえる国ではない、迷妄を生きる国、と呼ぶべきだ。国民は、階段を踏み外したように驚いた、に違いない。イラン人は運命を呪って困難な今を生きている。ISという新しいテロ集団を産んだ国、いや大きな賭けに翻弄される国、とでも呼ぶべきだろう。何が起きるかわからない、非情の中にしか希望はないイラン人。 人生はチョコレートの箱のようだ、食べてみるまで中身は分からない(フォレストガンプ)。
by yilai3
| 2015-09-08 09:59
| ボックス
|
ファン申請 |
||