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1 ![]() 月が煌々と照る深夜、勝手口のある部屋は鮮やか色に輝いている。もれ入る月明かりで部屋は明るく、一人眠れぬ夜など酒をひっそりと飲むこともある。今宵その名月は、酒も不要と輝いている。 ひっそりと静まり返った窓を少しだけ開けると、大仰なきしみ音と同時に夜風が吹き寄せ、心地よい。侘びサビを理解出来るなら、静寂の月明かりを、今宵の風よりも心地よい一句にして進呈しよう。 猿人か原人か、太古の祖先たち、生命がうごめくという夜の魔法に魅入られて月に吠えた詩人たち。眠れぬ夜は時計を早回しするだけの遊びと決めて、月と語る。ただただ今宵は醒めていたい。 NHK_TVは念が入っており、地球に最も近づく満月はいつもより大きく輝いて見えると解説。 ▲
by yilai3
| 2015-09-29 09:32
| デザイン
![]() 21・22・23と3日間、13時30分開始で1時間半ごとに5回興行、約1時間 素晴らしい民俗芸能である、人形が動くのも、人形が美しいのも操る努力 福島八幡宮が専用の興行館であり、3層の建物は狭いながらも機能的だ 観客は、その前に陣取り見る、やはり貴重な、しっかりと掛け声が聞こえる 舞台が始まり、劇中の説明呼びかけは講釈となる、鍛えた渋い声が欲しい 最終回となる23日、あいにくの雨となった ▲
by yilai3
| 2015-09-23 18:48
| 風に吹かれて
![]() 最近街で見かける落書きには、書き方に癖があり癖ではなくて流儀だよ、とでも言いそうな型にはまった書き方である。これは落書きを見せるために芸術を意識していると思うし、良く描きましたと大向こうから声がかかるのを意識しているのかもしれない、なんて思ったりもする。だからお座なりのものではない、という自信みたいなもの、を感じるし書いたのにはわけがあり意味もある、と居直りもみられる。落書きを褒めるわけではないが、なかなか筋は良い…せっかくだから場所を選んで管理事務所と交渉すれば、場合によれば公認の落書きと認定されないとも限らない。そんときは自己主張よりもアートに似せただまし絵が素晴らしいと思うよ。すっかりだまし絵にはめられた、と分かったとき、なんてすばらしい街なんだと思ったんだから。 自我を少しだけ眠らせる我慢がああれば、そんなことはへっちゃらだ。大きなことをするためには小さな自尊心なんかちょいと脇に置いて、と年齢を食った私は思っている。若すぎるのは良くないし年齢を食い過ぎたのも良くない。世の中に生きて行くには酸いも甘いも噛分けたほど良い加減が求められる。片方に型寄るだけでは差し違えかと思われるし、差し違えが無い公平感は欠かせない。だから、ここんとこは真ん中に位置していて風が吹いたんで傾いてしまった、なんて大笑い出来たらそれが良い。どうせ世の中はバランスの問題なんだから、かちんかちんに固まった正義論をぶったって世間が納得するとは思えない。ここは笑って誤魔化すに限る、周り中に聞こえる手拍子でも打ちながら。 アートを推薦した落書きは落書きではない、だから広告と位置付けたほうが良いのかもしれない。小中学校の近く、子どもたちにスペースを与えて書かせる方法がある。描いたばかりのころは、はっしとした若さがあった。下手なりにも思想性を考えることが出来た。子どもらしくそこには遠慮ないテーマへの主張があったと思う。例えば、運動会をテーマに、競技に熱中する子どもの顔があり動きがあり巧みな姿勢が描かれていたりする。描かれた絵は、必死に時間を過ごす運動会を演出している。そこには若さというエネルギーが充満している、新しい絵だから持つ特性値?だが、その絵は雨に打たれ風になぶられて傷つき古びて行く。そのうち若さが無くなり、エネルギーが失せ、いずれ順番として、限界を超えた醜い広告となる。 しばらくすると絵の具がはげて惨憺たる景色に変わる。芸術は落ちぶれ、広告性も失くしやはり汚いものとなる。そこからは何を言っても遅かりし由良の助であり弁解の声も聞こえてこない。言えることは、有るべき姿を決めておくこと、ここまでなら良いが過ぎたら廃棄・ゴミとなることを決めておくことである。子どもたちは芸術を作品に見ていたがある日、それはずーっと昔のことであり現在はすべてタイムオーバーとなり消費期限を過ぎて償却を待っている、論理的な説明で子どもたちは納得できるはずである。絵を描くことはエネルギーを要したことだが、すべて創られたものには期限がある。かって砂漠に築かれたピラミッドがそうであり、ベルリンに築かれた東西を分ける壁が既にその役目を終えた。不要という理由で破壊された。すべて人間の手で築かれたものには寿命がある。 ▲
by yilai3
| 2015-09-20 16:17
| ボックス
![]() 「エジプトの大衆文化」とサブタイトルのある、エジプト知識人によるお話 そこから1日の予定が始まる、少しだけ時間をずらし複数の予定をこなし エジプト・カイロ大学教授によるエジプトの話を聞いた、よく調べている、と 思ったのはエジプト人博士の「日本人観」である、日本人論を聞いていた 自然の成り行きというもの。エジプトと日本社会との比較であり、今に残る 3000年前からの大昔を引きずり、現代を生きるエジプト人社会の不思議 文盲率の高いエジプトなればこそ「語り物」と呼ばれる伝承芸能が普及し 広く民衆の支持を得ている、いずれ消えていく、時代は非情だ…が感想 会場:久留米大学比較文化研究所 カイロ大学アハマド・ハトフィ教授 ▲
by yilai3
| 2015-09-17 18:49
| 風に吹かれて
![]() 暗い空からいきなり降り、ステージ前は観客のいない大きな空間が出来た ステージ前の真ん中を人のいない空き地に変えて、そこに大粒の雨が降る ステージに残された楽器類、ドラムの類、広場を囲んでいきなりの雨が降る ▲
by yilai3
| 2015-09-11 16:42
| ナチュラル
![]() 学校を終えた子どもが赤いランドセルを背負って帰る。子どもたちが通り過ぎる時、一迅の風に似た空気が走る。学校の喧騒を引き連れて子どもは家へ帰る。子どもの1日は連続している。朝起きて、身じまいをして学校へ向かうまで、学校での4時間の勉強や運動や給食や放課後、それから我が家へ向かう子どもたちの足取り。時間は行儀よく組み立てられているが連続している。子どもたちは、だからすぐ忘れるがすぐに思い出す。昨日がほんの今さっきだったように思い出し反応する。連続する時間を生きていたシニアが、昔に無くした感覚だ。いや昔は同じく体験し共有していたことなんだが、長い人生で忘れてしまった。 国勢調査をPCで送信した。国は正確な人口を把握して国政に反映させるのだろう。他に何を知ろうというのだ、と質問票を見ながら思った。日本人であるかないか、家が有る無し?基本的な用件・人口動態などを調査、そこにいつから住んでいるか? 人が住まない田舎とは、思索に向いている。哲学を学び直して人生の孤独を楽しむのも良い。また、日々の庭先を写生したり、物思いにふけりながら、テーマを探して思うことを描くのも良い。静かな空間が地域の環境となり、庭先と道路をいつもきれいに保ちさえすれば、小さな田舎町にも風情が出てくる。 台風18号被害をTVは朝から報告し続けている。低気圧の影響で、南からの湿った空気が集中的に流れ込み大雨をもたらし、その被害の大きさを繰り返し報道している。栃木県の降水量は24時間で500mlを越したと報告している。特に茨城県、栃木県に集中している。福島県、山形県の東北地方へも大雨の被害がもたらされつつある。川の氾濫、土砂災害への警戒を知らせ、危険水位を超えた河川からの避難を呼び掛けている。利根川の支流や鬼怒川から水があふれ超水している。田舎の風景は海のようだとその状況を報告いしている。埼玉越谷の駅前は膝までの水があふれている。 明日のためになる良いことを考えているか?正義を信じていることが大事だ、とアメリカ人は言う。911テロの被害となった現場から聞こえてくるのは建設的な意志である。そして溢れるほどの難民を生んだ国、イラン。さまよえる国ではない、迷妄を生きる国、と呼ぶべきだ。国民は、階段を踏み外したように驚いた、に違いない。イラン人は運命を呪って困難な今を生きている。ISという新しいテロ集団を産んだ国、いや大きな賭けに翻弄される国、とでも呼ぶべきだろう。何が起きるかわからない、非情の中にしか希望はないイラン人。 人生はチョコレートの箱のようだ、食べてみるまで中身は分からない(フォレストガンプ)。 ▲
by yilai3
| 2015-09-08 09:59
| ボックス
![]() 今どきの便利野菜、ベランダであれば畑の虫による穴ポコ被害もないだろう 「お買い得」と書いてある、なるほど便利だ 道の駅で売っていた便利野菜 ▲
by yilai3
| 2015-09-07 08:11
| 風に吹かれて
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